ゴールデンカムイという漫画をご存知だろうか。アニメ化もした大人気作品である。
アイヌ文化を紹介した本作品らしく、アイヌの食文化も多くでてくる。その中でも1番有名なものが、「チタタプ」だろう。
さて、名前だけは知られることなったチタタプだが、実際に食べたことがある人はどれくらいいるだろうか。実はこのアイヌ料理、都心で食べることができる。
https://harukoro.owst.jp/
「ハルコロ」さんは新大久保駅から徒歩5分かからないところにある。珍しい料理を出すレストランにありがちな無駄に高い価格帯でもなく、むしろ下手な居酒屋よりも安いくらいである。たこやサーモンのソルベ、芋といくら、どれも美味しい。
お目当てのチタタプはこんな感じ。
見た目はなめろうに近いが、味と歯応えが全くの別物。頭も内臓も骨もすべてを砕いているため、かなり硬いし、味も濃い。濃いけれど、臭みがすごいわけでもなく(ここはお店の調理力が高いからかも)お酒のアテにピッタリ。ああ、貴重な食料を無駄にしないための工夫がこんなところにも、と様々な面から感動してしまった。
メニューをコンプリートしていきたい。
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